PETIT BATEAU

プチバトーの製品はどこで作られているのでしょう?

毎日、世界各地でプチバトーを愛する合計3千人以上の従業員が、プチバトー製品のものづくりに携わっています。中でも最も数が多いのはフランスで、123年前の創業の地であるトロワのサン・ジョゼフ工場では現在でも、千人の従業員がデザインを考え、素材を編み、染色を行っています。この工場はまさに「生ける文化遺産」であり、プチバトーの誇りです。

会社を拡大する必要に迫られた時も、プチバトーの純然たる伝統を守って製造するという信念を曲げることはありませんでした。製品の80%以上はフランス国内とチュニジア、モロッコの自社工場で製造しており、あらゆる製造段階で厳しい品質管理を行っています。さまざまな過程と価値が合わさってプチバトーの製品が編みだされます。

会社の拡大とは、コットンニッティング以外のノウハウの拡大も意味します。それに伴い、製品の20%については専門技術をもつパートナーの力を借りることとしました。それも一流のパートナーたちです。ヨーロッパ、アフリカ、そしてアジアでも、パートナーたちには卓越した製品を生み出すという文化を共有してもらうよう求めています。

プチバトーの品質は、一朝一夕に手に入れられるものではないからです!

長年培われた技術

まずはじめに、繭玉のようなコットン糸をていねいに紡ぎ直します。細心の注意を払いながらその糸を編み機に掛け、リブ編みや平編みのコットンニット生地を編み上げます。編み上がったコットンニット生地を染め機に入れ、6~12時間かけてしっかりと色を染み込ませます。

そして商品に命を吹き込むのがデザイナー達の仕事です。編み上がったコットンニット生地を型紙に沿って裁断し、シルクプリントや刺しゅうを施します。これらの工程は長年の経験を有する職人たちの手で行われています。そして仕上げは縫製です。

糸を紡ぎ直してから製品が完成するまで、すべての工程は厳しく管理され、完成した製品は厳正な品質テストを通過し工場から出荷されています。